※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります

歴代最速で主任昇格を
果たした原動力は、
関わる人たちとの
豊富なコミュニケーションだった。

経済学部卒

島田工場
製造二課（盛付）

S.T

周りとの豊かな関係性が評価され、
歴代最速で主任昇格へ

経済学を学んでいた私は会計のゼミに入り、簿記の国際会計資格を学生のうちに取得していました。その流れで、就職活動では金融関連の企業に的を絞ったんですが、何社か話を聞くうちに、自分にはあまり向いていないと感じ始めたんです。そこで自分の好きなものを改めて見直したところ、食べ歩きを心から楽しむ自分に行き着きました。それまで「就活」と「食べること」は別と思っていただけに、この発見は自身の就職活動の方向に大きな影響を与えました。日本クッカリーに決めたのは、楽しく働いている社員の皆さんを工場見学で見ることができ、とても好印象だったからです。
入社後、私は静岡県の島田工場に配属され、日本クッカリーとしては当時の最短記録である入社5年で主任に昇格し現在に至ります。私自身、特に昇格を意識していたわけではないのですが、上司や部下、作業スタッフの皆さんとのコミュニケーションを何よりも大切にしてきたことが、評価されたのだろうと思っています。

全ての情報を活用し、
ステップアップの糧にしたい

私は盛付担当の主任として5本の生産ラインを管理し、決められた個数の商品を時間通り出荷することを目標に据えて業務にあたっています。お弁当、サラダ、パスタを中心に1日トータルで42,000食の盛付を行うのですが、製造する商品によって盛付の人員数を調整しなければなりません。また出荷するトラックの到着時間が決まっているので、早く作りすぎると保管用の冷蔵庫が溢れますし、遅れると積み込みに間に合わなくなるため、そのタイミングを見定めることも重要です。それだけに予定通り出荷を完了したときの達成感は、大きなものがあります。
現場ではインカムを装着しているのですが、このインカムには工場内の様々な部署から情報が流れてきます。そのなかで盛付に少しでも関連する情報は聞き逃さず、部署全体が向上していくようにマネジメント力を高めていき、自らのステップアップを図りたいと思っています。

PRIVATEプライベートの過ごし方

私はプロ野球ファンで、ずっと巨人軍を応援してきました。これまでは時間があれば東京ドームに足を運び球場で試合を楽しんでいたのですが、コロナ禍になったため、泣く泣く観戦を自粛することに。でも最近になってようやく落ち着いてきたので、先日久々に東京ドームへ行き、イチ推しである岡本選手の活躍を目にすることができました。これからも世の中の状況を見ながら、安全な環境下でリアルに観戦したいです。